格安SIMに変更するとキャリア回線よりも通信費用が安くなることが特徴ですが、欠点として挙げられるのが通話無料がなくなってしまうことです。
しかし最近は格安SIMでも無料で通話できる「かけ放題」というサービスが誕生しています。
格安SIMが提供している「かけ放題」とは、各社微妙に異なりますが1回の通話で何分までなら何回かけても無料、といったサービスです。
電話でしか入手できない情報を毎日取得したい、毎日のように両親や祖父母に電話連絡するが数分で終わる。といった方にはぜひおすすめできるプランですので、格安SIM各社の「かけ放題」プランを比較していきましょう。
かけ放題 おすすめNo1 楽天モバイル スーパーホウダイ
かけ放題のおすすめNo1は楽天モバイルの「スーパーホウダイ」です。
特徴としては
・楽天モバイルのどのプランでも月に何回かけても10分以内なら国内通話かけ放題
・10分を超過してしまった場合、30秒10円の料金が発生(楽天でんわ未使用時は30秒20円)
・docomo回線のみ、AUは非対応
・最低利用期間は開通月を1カ月目とし、12カ月、24カ月、36カ月から選択可能。選択した期間内に楽天モバイルを解約した場合、契約解除料9,800円が発生。
・「楽天でんわアプリ」を使用、もしくは「003768」を通話番号の先頭に付けて発信する
・モバイルチョイスとの併用は不可※
となっています。
最低利用期間があること、AU回線では使えないことがデメリットですが、1回の通話が10分まで利用可能であり、標準でかけ放題が組み込まれているためオプション費用が掛からないのがメリットですね。
※モバイルチョイスとは?
社員個人のスマートフォンや携帯電話を使って、電話番号を変えることなく、
ビジネスで使った分の「通話料」を自動的に使い分けできるサービスです。
かけ放題 おすすめNo2 UQ mobile おしゃべりプラン・ぴったりプラン
かけ放題のおすすめNo2はUQ mobileのおしゃべりプラン・ぷったりプランです。
特徴としては
・UQ mobileのどのプランでも月に何回かけても5分以内なら国内通話かけ放題
・5分超過分につき30秒ごとに20円の通話料が別途かかります
・「UQおはなしプラン」アプリ以外からの発信は国内通話かけ放題にならず、30秒ごとに20円の通話料がかかる
・最低利用期間あり 契約期間は2年間の自動更新(解除料9,500円)
最低利用期間があること、一回の通話で5分までしか通話できないこと、5分を超過すると30秒ごとに20円の通話料がかかるのがデメリットですが、標準でかけ放題が組み込まれているためオプション費用が掛からないのがメリットですね。
かけ放題 おすすめNo3 mineoでんわサービス
かけ放題のおすすめNo3はmineoのおしゃべりプラン・ぷったりプランです。
特徴としては
・mineoのオプション「mineoでんわ 10分かけ放題」をオプションで追加すれば10分以内なら国内通話かけ放題
・「mineoでんわアプリ」を使用、10分以降は30秒10円。「mineoでんわアプリ」を使わない場合は20円/30秒
・2019年5月8日までは最大2か月間無料!
・後から追加することも可能。その場合翌日から利用可能。月額料金は日割りとなる
・また、解約も日割りとなり違約金が発生しない
オプション料金が取られてしまうのはデメリットですが、解約料金などがかからないため、必要な時に申し込みをして、不要になったら解約するという運用ができるのが最大のメリットです。
かけ放題 おすすめNo4 LINESIM 10分電話かけ放題オプション
かけ放題のおすすめNo4はLINE SIMの10分電話かけ放題オプションです。
特徴としては
・LINEのオプション「10分電話かけ放題」をオプションで追加すれば10分以内なら国内通話かけ放題
・オプションで月額880円かかる
・「いつでも電話アプリ」を使用、または0063/006751を頭に着けて電話することが必要。
・10分以降は30秒10円。
となっています。
mineoと同じく、オプションで追加費用が発生しますが最低利用期間や解約違約金は発生しないのがポイントです。
10分電話かけ放題オプションは月額料金の日割り計算は行いません。月の途中でのお申し込みの場合、利用開始日が属する月より月額料金が満額発生します
10分電話かけ放題オプションの解約は、解約手続きをした月の月末となります。
ただし、いつでも電話プランにはかけ放題はなく、かならず10円/30秒の通話料がかかるのでなので注意しましょう。
また、データSIMプランはかけ放題はおろか、そもそも電話すらできないので、電話をしたい方は選んではいけません。
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